暑かった夏が過ぎ、秋の足音が聞こえる今日この頃。なんだか疲れが抜けない、食欲がわかない、眠りが浅い…などの不調を感じていませんか?それは、夏特有のライフスタイルのせいで、疲れが残っているのかもしれません。初秋といっても9月〜10月上旬は、まだまだ気温が高く、汗ばむ日もあります。ですが、夏と同じような生活を続けると、いつまでたっても不調を感じかねません。お風呂で夏の疲れをリセットして、コンディションを整えましょう。
夏の疲れ度チェック
気温が高い夏は、冷たい食べ物や飲み物、エアコンで冷えた室内など、体の内側をひんやりさせる要素がたくさんあります。そんな夏特有のライフスタイルを続けると、体の疲れ、慢性的なだるさ、食欲不振、気力の低下など、さまざまな不調が発生。
まず、夏の疲れによる不調レベルを確認しましょう。7月、8月の生活を振り返りながらチェックしてみてくださいね。
- 冷たい飲み物、冷たい食べ物ばかりの食生活だった
- 「喉が渇いた」と感じても水分を補給しないことが多かった
- 冷房がきいた室内にいる時間が長かった
- 1日3食とらない日が多かった(朝食抜き、1日1食のみなど)
- 運動はあまりしなかった
- 「ぐっすり眠って翌朝すっきり」という日が少なかった
- アルコールを毎晩飲んでいた、または頻繁に飲んでいた
- 入浴はシャワーのみですませる日が多かった
夏の疲れをリセットするなら入浴がおすすめ
夏の疲れが残っているなら、湯船に浸かるのが○。疲れリセットに入浴が良い理由と、おすすめの入浴方法をチェックしておきましょう。
入浴で疲れがとれる理由は?
疲れ解消と血液の流れは、深い関係があります。まず、血液の役割を知っておきましょう。
血液はすこやかな体づくりや維持に必要な酸素や栄養素を、体のすみずみに運搬。同時に、体内で不要になった二酸化炭素、細胞を攻撃してダメージを与える活性酸素などの老廃物を回収します。
疲れをとるには「老廃物が排出され、新鮮な酸素や栄養素が細胞に届くこと」が必要です。そのために、血液の流れがスムーズでなければなりません。
湯船に浸かると体を深部から温めて血液の流れを促す温熱作用、水圧で体を締め付けて血液やリンパの流れを整える水圧作用が働きます。だから、入浴すると血液の流れがスムーズなり、疲れが取れやすくなるのです。
さらに、湯船に浸かると、浮力作用によって体が重力から解放。心身ともにリラックスできるので、精神的なストレスもリフレッシュできます。
疲れをリセットする入浴法
夏の疲れをリセットするなら、40度のお湯で全身浴がおすすめです。10分間、肩まで湯船に浸かりましょう。1度に10分ではなく、5分を2回、3分・3分・4分といった具合で分けてもかまいません。
ちなみに、湯温40度がよい理由は、以下のとおりです。
- 血液の流れを良くするには、体内部の体温=深部体温を0.5~1度上げると○。人間の深部体温はおよそ37度なので、それより少し高い温度のお湯に浸かると深部体温がUPしやすい
- 人間が活動モードのときは交感神経が、リラックスモードのときは副交感神経が優位になる。熱すぎずぬるすぎない40度のお湯は、心身をリラックスさせて副交感神経のスイッチをオンにしやすい。眠りの質も上がるので、より疲れが取れやすい
入浴のタイミングは、眠る1〜2時間前がおすすめ。入浴後、体温が下がるときに眠気がもたらされます。入浴&熟睡でしっかりコンディションが整いますよ。
ちなみに、42度程度の熱いお湯を好む方もいるかもしれません。ですが、温度が高いと体内が活動モードになって交感神経が優位に。夜は寝付きが悪くなる・熟睡できないなど悪影響です。
なお、食後すぐの入浴は控えましょう。消化吸収タイムが血液の流れが胃腸に集中するので、全身の血液の流れを促すと気分が悪くなるなどのトラブルにつながります。
以下の注意点も守りましょう。
- 入浴前後の水分補給は必須。入浴で汗をかくと体内の水分が不足する
- 長風呂は厳禁。入浴は体力を消耗するので、夏の疲れがあるときは、のぼせる・立ちくらみ・吐き気などのトラブルを招きかねません
ライフスタイルに合わせて入浴法をチェンジしても○
ライフスタイルに合わせて、入浴法を工夫しましょう。なお、いずれの入浴法も、前後の水分補給をお忘れなく。
忙しい日は時短モードで
仕事などで忙しい、夏の疲れがでてぐったり…という日は「今日は湯船にはいる気力はない」なんてことも。そんなときは、シャワー+足湯で時短入浴がおすすめです。
足湯は、42度程度のお湯でおこないます。洗面器に足首上〜膝下が浸かるくらいのお湯をためて、足をつけながらシャワーを浴びましょう。シャンプーや体を洗っているときに洗面器のお湯が冷めたら、お湯を入れ替えて42度程度をキープしてください。
湯船のときのように水圧作用や浮力作用は得られませんが、体を温める作用は期待できます。体のめぐりがスムーズになって、疲れリセットに役立ちますよ。
体のだるさMAXの日や心が疲れているときは半身浴を
38度程度のぬるめのお湯に、15〜20分程度、みぞおちあたりまで浸かる半身浴でも、深部体温をUPできます。
ゆっくり&じっくり体を温める半身浴は、全身浴よりも体への負担が少ないと言われています。夏の疲れがひどくて体がだるいときにおすすめです。また、心の疲れのリフレッシュにも○。
さらに、じんわり汗をかいて毛穴が開くので、毛穴汚れが落ちやすくなり、美肌効果も期待できます。
岩塩(バスソルト)でポカポカ&リラックスモードを加速
入浴剤は温熱作用を高め、さらに心身のリラックスを促すのにぴったり。入浴剤のなかでも、特におすすめなのがミネラル豊富な岩塩(バスソルト)です。
岩塩は、体を深部から温めるのに有用なほか、発汗促進によるデトックス効果や、肌の保湿、毛穴汚れスッキリなど、美容やダイエットをサポートしてくれます。
商品を選ぶときは、「天然の岩塩」が使われているかどうかチェックしましょう。人工的に作られた岩塩のバスソルトは、ミネラルが入っていません。
香料配合タイプなら、香りでリラックス&リフレッシュも可能。好みの香りの岩塩のバスソルトを探してみましょう。
朝風呂で活動スイッチをオン
夏の疲れが残って慢性的な不調を感じていると、ぼーっとしたり、集中力が低下したりします。そんなときは朝風呂で頭をシャキッとさせましょう。
朝風呂では、アクティブに活動するための交感神経のスイッチをオンにする入浴法がベター。42度で5分間の全身浴がおすすめです。
入浴だけじゃでは不十分?もうひと工夫で「元気な私」に♪
夏の疲れをリセットには、生活習慣の見直しも大切です。
冷たい食べものばかり、暑さで朝は食欲がないから朝食抜き…という生活をしていた人は、栄養バランスの整った食事にシフトしましょう。
1日3食、バランスの良い食事を口にするのは難しいという方は、ビタミン類が摂取できる野菜、体作りにかかせないたんぱく質(肉、魚、卵、乳製品)を意識するところからはじめると○。もしくは「和定食風メニュー」に近づけるとよいでしょう。
食事だけでなく、睡眠も見直しポイントの1つ。睡眠中は、細胞の修復・活性化が行われるので、疲労回復にかかせません。夏の疲れで不調を感じるときこそ、早めに布団へ。
明日でもOKな仕事はやらない、TVやスマートフォンなどのデジタル機器を見ない…など、とにかく寝ることを優先しましょう。
まとめ
夏の疲れが残っていると、肌トラブル、食欲不振、便秘、肩こり、睡眠の質の低下、やる気がでない…など体や心に悪影響を及ぼしかねません。秋を楽しく過ごすためにも、入浴で疲れをリセットしておきましょう。
商品画像
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ブランド | Cure | Cure | Cure |
商品名 | Cureバスタイム 無香料 | Cureバスタイム フルーティローズの香り | Cureバスタイム フレッシュオレンジの香り |
特徴 | ヒマラヤで採れた100%ナチュラルな岩塩「ルビーソルト」を使用 | 天然ヒマラヤ岩塩の良さをそのままに華やかで贅沢な「フルーティローズ」をボトルに詰め込みました | 天然ヒマラヤ岩塩の良さをそのままに柑橘系の爽やかな「フレッシュオレンジ」をボトルに詰め込みました |
タイプ | バスソルト | バスソルト | バスソルト |
内容量 | 500g | 500g | 500g |
販売価格 | 4,180円(税込) | 4,180円(税込) | 4,180円(税込) |
詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
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ブランド | Cure | Cure | Cure |
商品名 | Cureバスタイム 無香料 | Cureバスタイム フルーティローズの香り | Cureバスタイム フレッシュオレンジの香り |
特徴 | ヒマラヤで採れた100%ナチュラルな岩塩「ルビーソルト」を使用 | 天然ヒマラヤ岩塩の良さをそのままに華やかで贅沢な「フルーティローズ」をボトルに詰め込みました | 天然ヒマラヤ岩塩の良さをそのままに柑橘系の爽やかな「フレッシュオレンジ」をボトルに詰め込みました |
タイプ | バスソルト | バスソルト | バスソルト |
内容量 | 20g | 20g | 20g |
販売価格 | 275円(税込) | 275円(税込) | 275円(税込) |
詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
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