憧れの天使の輪♪うるツヤな髪の毛の作り方

2021.10.07 ヘアケア
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うるおいとツヤがあり、さらさらと風になびく美しい髪の象徴とも言える「天使の輪」。憧れている方も多いのではないでしょうか。けれど、鏡に映るのがパサパサの髪では、がっかりしますよね。また、どんなにおしゃれをしても、髪にツヤがなければ台無しです。天使の輪がある美しい髪の作り方を知っておきましょう。

天使の輪とは?どうしたらできる?

「美しい髪=天使の輪がある」とわかっていても、どうしたら天使の輪ができるかご存知ですか?まず、由来やできる条件など、天使の輪にまつわるあれこれをチェックしていきましょう。

髪にできる光の輪=天使の輪

髪の毛にできる光の輪を「天使の輪」と言います。天使の頭の上にある輪と似ているのが由来です。

宗教画などで描かれる天使は、神聖な存在の象徴ですよね。髪に天使の輪があると、単に美髪というだけでなく、凛とした美しさと清潔感のある雰囲気に。周囲の人にも好印象を与えられます。

天使の輪ができる条件

天使の輪がある髪になるには、まっすぐな髪・うるおっている・ツヤがある…がカギです。うるツヤ髪の条件を詳しく見ていきましょう。

①髪にうねりがない

基本的に、天使の輪はストレートヘアであることが前提です。髪の内部に栄養が届いていない場合や、頭皮トラブルがあると、生えてくる髪がうねってツヤがでません。

なお、年齢を重ねるごとに髪に栄養が届きにくくなり、髪内部のうるおいも失われるため、うねりがひどくなります。

②キューティクルが整っている

髪の毛の構造は一番外側から、キューティクル、コルテックス、メデュラの3層です。美しくすこやかな髪の表面は、毛先に向かって、何枚ものキューティクルがうろこ状に覆っています。

キューティクルの1枚の厚さは約0.5~1.0μm程度。μmは1mmの1/1000ですから、キューティクルはとても繊細であることがわかります。

キューティクルの役割は大きく3つです。
髪にツヤを出す
外気の乾燥や紫外線、摩擦、ドライヤーの熱などのダメージから髪を守る
髪の内部のうるおいやたんぱく質が失われるのを防ぐ

キューティクルが整った髪は、うるおいとツヤがあり天使の輪ができるのです。

なお、ドライヤーの熱、カラー、パーマなどでキューティクルは傷んで、髪のパサツキ、コシの低下などを引き起こします。一度、壊れたキューティクルはもとに戻らないのでご注意を。

③コルテックスがしっかりしている

キューティクルの下にあるコルテックスは髪のおよそ9割を占めていて、髪の強度、コシ、しなやかさに影響します。コルテックスを作るのは、たんぱく質・脂質・水分です。

コルテックスがしっかりしている=うるおいとしなやかさがある髪で、天使の輪ができます。

キューティクルと同じように、コルテックスはカラーやパーマでダメージを受けます。天使の輪を作る・作らないにかかわらず、カラーやパーマは美容室でプロに任せるのがおすすめです。

【徹底解説】天使の輪はこうして作る!


毎日のケアや心がけたいことなど、天使の輪の作り方を紹介するので参考にしてくださいね。

美髪づくりの基本はシャンプーにあり

美しい髪を作るには、土台となる頭皮がすこやかかどうかが重要です。頭皮環境を整えるために、正しいやり方でシャンプーしましょう。

シャンプー前のブラッシング、ていねいな予洗い、シャンプーは原液のままつけずに泡立ててから…など押さるべきポイントがたくさんあります。以下の記事で詳しく紹介しているので、ご一読を。

「ヘアケアの順番、意識していますか?」

シャンプーとあわせて頭皮マッサージを取り入れましょう。コリがほぐれて、血液の流れが促されます。すこやか頭皮や、美髪づくりのための栄養が届きやすくなりますよ。

シャンプー後はドライヤーがマスト

シャンプーの後、面倒だからと自然乾燥ですませていませんか?また、ドライヤーの熱ダメージを避けたほうが良いと考える人もいるかもしれません。

たしかに、ドライヤーの熱は髪にダメージを与えますが、ぬれた髪はとてもデリケート。キューティクルがはがれやすく、髪の内部もダメージを受けてしまいます。ドライヤーの熱よりも、自然乾燥のほうがダメージは大きいと心得ましょう。

ドライヤーをあてるときは、次のポイントに注意してください。
シャンプー後はしっかりタオルドライをして、ドライヤーをあてる時間を減らす
ドライヤーは髪から20cm離して、熱ダメージを軽減
一番乾きにくい根本からドライヤーをあて、傷みやすい毛先は最後

髪を乾かしすぎると、内部のうるおいがうばわれてパサツキやうねりの原因になります。8割程度乾いたら、冷風を当ててキューティクルを引き締めると○。

ぬれた髪は摩擦に弱い状態です。タオルでゴシゴシこすらないのも大切です。

アウトバストリートメントでキューティクルを守る

ドライヤー前にアウトバストリートメントを使えば、熱や摩擦などから髪を守れます。

どんなにヘアケアに気をつけていても、髪のダメージはゼロにできません。インバストリートメントだけでなく、アウトバストリートメントも使って、キューティクルを守る・補修するのが大切です。

なお、添加物が多いタイプは、頭皮のかゆみや毛穴づまりなどのトラブルの可能性があります。低刺激なアウトバストリートメントを選びましょう。

オーガニックのヘアケア剤なら低刺激な商品が多く、天然の香り配合でリラックスできるメリットもあります。100%植物由来の美容オイルもおすすめ。ヘアケアだけでなく、スキンケアにも使えて一石二鳥です。

スタイリング剤として使えるアウトバストリートメントなら、朝のヘアケアでも大活躍。髪に自然なツヤを演出して、天使の輪づくりをサポートしてくれます。

こまめなブラッシングで髪にツヤを

ブラッシングするのは朝だけ…では、天使の輪は作れません。ブラッシングすると、髪のうるおいを守りツヤを演出する皮脂が髪全体に行き渡ります。

また、ブラッシングの刺激で頭皮の血液の流れが促され、頭皮に必要な栄養や酸素が届きやすい状態に。しっかり頭皮ケアをしたいなら、ブラッシングと合わせてマッサージをすると良いでしょう。

【ブラシマッサージのやり方】

  1. トップから毛先に向かってとかす
  2. 下から上になで上げるようにとかす
  3. ブラシ背面(取っ手ではなく広い面の後ろ側)を持ち、ブラシを回すようにしながらマッサージする。こめかみ、耳の後ろ、うなじなどを、気持ち良い力加減で行う
  4. ブラシの取っ手を持ち、頭全体をポンポンと軽く叩く

ブラシマッサージをするなら、パドルブラシなどのクッション性があり面が広いブラシがおすすめです。

仕事の休憩時間や帰宅後など、こまめにブラッシングとマッサージをすると良いでしょう。

美髪づくりにはインナーケアがかかせない

体内に十分な栄養がなければ、美しい髪は作られません。髪の主成分となるたんぱく質、髪の成長に必要な亜鉛、髪をつくる細胞の働きをサポートするビタミン類などをバランス良く摂取しましょう。

また、うるおいの源になる水分補給もお忘れなく。

髪をつくる細胞に十分な栄養が届くと、しなやかでハリのある髪が作られます。また、うねり対策にもなるので、毎日の食事を見直したり、不足しがちな栄養はサプリメントを活用したりしましょう。

うるツヤ髪は寝ている間に作られると心得て

睡眠中は体の成長や修復を促す「成長ホルモン」が分泌され、細胞が活発に働きます。睡眠不足が続くと、髪を作る細胞の働きが低下したり、血液の流れが滞って髪の栄養が不足したりと、天使の輪からほど遠い髪の状態に。

睡眠の質も成長ホルモンと関係があります。眠る前にスマホなどを長時間操作しない・食事は早めにすませる・湯船に浸かる・寝室や寝具を快適に整えるなど、睡眠の質を高める工夫をしましょう。

まとめ

美しい髪の印とも言える天使の輪は、ていねいなヘアケアと生活習慣を整えることで、だれでも手に入れられます。めげてしまう時もあるかもしれませんが、毎日努力をすれば、髪はきっとこたえてくれますよ。コツコツケアを続けて、髪に天使の輪を作りましょう。

商品画像
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