季節別のおすすめヘアケア!効果的にダメージを防ぎましょう

2021.07.12 ヘアケア
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季節によって基礎化粧品を変える方は多いと思います。
夏は皮脂崩れ予防の下地、紫外線対策の日焼け止め…といったように、スキンケアには季節のリズムがありますね。
それでは、ヘアケアはどうでしょうか。
実はヘアケアにも季節によって重点的に行った方がいい対策があるのですが、意識している方は多くありません。
髪は気温や湿度、紫外線などの影響を肌以上に受けやすいパーツです。
季節にあったヘアケアでダメージを最小限にカットしましょう。

ヘアダメージの原因「外的要因」

気温、湿度、紫外線などトラブルのもとは「外的要因」といいます。
皮ふはもちろん頭皮や髪も外的要因のストレスにさらされています。
頭頂部にあるため紫外線の影響を受けやすく、特に黒髪の日本人は熱ダメージも心配です。
頭皮の環境はお肌と異なり、毛髪が密集しているため通気性が悪く、汗や皮脂がたまりやすい構造です。
このため、外的要因に左右されやすく、しっかりケアする必要があるのです。
ところが髪本体には熱い・痛いといった感覚がないため、痛覚のある頭皮に刺激が伝わるまで時間がかかります。
トラブルに気が付くころには、頭皮以上に表面の髪にダメージが蓄積している状態です。

「外的要因」は季節ごとにかなりのムラがある

外的要因は春夏秋冬それぞれでかなり変動しますから、それに見合ったヘアケアが必要です。
乾燥はすべてのトラブルの元ですが、湿度が高すぎても結果的に髪にダメージを与えたり、空気の汚れやエアコンなど人工的な乾燥などで髪は常にストレスにさらされているのです。
お肌に日焼け止めや皮脂対策をするのと同じように、その季節でいちばん多い外的要因への対策をする必要があります。

いつものヘアケアに意識的なケアをプラスして

季節によってヘアケアを変えるなんて面倒くさいと思われた方もいるかもしれませんが、方法はいたってシンプルです。
髪をいたわるいつものヘアケアは毎日続けましょう。
そこに各季節のおすすめケア方法を意識的にプラスするだけで大丈夫。
基本のヘアケアさえできていればそう特別なことはありません。

まずは基本のヘアケアで髪と頭皮をいたわろう

季節ごとのトラブルを意識したヘアケアをすれば、髪のダメージは最低限にすることができます。
その前に、まずはやっておきたい基本のヘアケアを確認しておきましょう。
季節や髪質問わずやっておくのがベストな方法ばかりです。

ブラッシングとシャンプーで汚れをしっかり落とす

パーマヘアやダメージヘアの人は目の粗いざっくりとかせるブラシ、髪が柔らかく細い人は動物毛のブラシ…と髪質に合わせたヘアブラシを使いましょう。
シャンプーだけでは皮脂汚れは落とせますが、空気中の細かい汚れは落ちにくいのです。
花粉やほこりなどの粉塵をブラッシングで落とし、もつれをとることでそのあとのシャンプーの効率が格段に良くなります。

すべての基本は保湿!トリートメントをしっかりと

通常のインバストリートメントに加え、さまざまなシーンで使えるアウトバストリートメントはぜひ取り入れたいものです。
お風呂の中で保湿しても、日中の保湿がまったくなければ髪は乾燥してしまいます。
頭皮にもつけられるもの、紫外線も防げるオイルタイプ、まんべんなくつけられるミストタイプなどが特に便利です。
セット力のあるトリートメントでヘアスタイリングのついでに保湿する方法もおすすめです。

気温が低い季節は頭皮マッサージもおすすめ

抜け毛や頭皮の乾燥が気になるときは、直接頭皮を刺激する頭皮マッサージもおすすめです。
お風呂の中でシャンプーのついでに行うものでも十分。
また、頭皮を保湿するために頭皮専用のマッサージ剤やお肌に使えるヘアトリートメントを使うのもいいでしょう。
頭皮は血行が悪くなると硬くなり、髪の生え変わりなどのヘアサイクルに影響します。
気温が低い季節、エアコンなどで体が冷えきった日などは積極的に取り入れてみて下さい。

シーズン別ヘアケア!春夏秋冬の特徴と対策


それでは、それぞれの季節の特徴とトラブル対策の方法をご紹介します。
髪の状態や髪質によってケア方法を柔軟に組み合わせてくださいね。

春は頭皮トラブルが多い

春になるとくしゃみや鼻水で辛い思いをする方も多いかと思います…そう、花粉のシーズンです。
例え花粉症でなくても、花粉そのものが髪に付着しています。
花粉以外にも風が強く黄砂が飛び、髪に粉塵汚れがたくさん絡まるのが春なのです。
前述どおり髪そのものについた粉塵汚れはシャンプーで落としづらいのが特徴。
さらに暖かくなったことで頭皮の皮脂分泌が増え、痒みが出やすくなります。
血行の変化による頭皮トラブルが多いのです。
帰宅したら、目の粗いブラシなどでざっくりと髪をブラッシングするクセをつけましょう。
なんの粉塵汚れも落とさずいきなりトリートメントをつけるのではなく、ブラッシングしてからケアするのが基本です。
シャンプーは低刺激性のものを選び、すすぎを丁寧に行って下さいね。

夏は汗と湿度との戦い

暑い夏に気になるのはやはり汗と皮脂。
シャンプーは洗浄力重視で選び、その分トリートメントをしっかり行います。
湿度が高いせいで髪が膨らんで摩擦が起きたり、強い紫外線で髪が傷むことが多いのも夏のやっかいなところ。
これを防ぐため、トリートメントはオイルタイプなどでこまめに保湿してあげましょう。
頭皮はしっかり洗って毛先中心にオイルをなじませるのがコツです。
紫外線は髪を乾燥させ、カラーなどの退色の原因にもなります。
帽子や日傘を使い、直射日光を避けて下さいね。

秋は抜け毛や乾燥に注意

秋は四季の中でもっとも「髪のお手入れ」に向いている季節です。
外的要因によるダメージが比較的少なくすむありがたい時期なのですが、夏のお疲れが髪に一気に出てくることもあります。
ヘアカラーの退色、乾燥によるパサつきが気になるはずなので、こまめなトリートメントをこころがけましょう。
サロントリートメントや思い切って髪を切るのにおすすめの季節です。
また、秋は抜け毛がいちばん多い季節と言われています。
気温が下がると髪の成長が鈍り、夏の間に開いた毛穴に皮脂が残ることがあるからです。
メンテナンスに向いている季節ですから、育毛するつもりで保湿は頭皮からしっかり行ってあげましょう。

冬は静電気や乾燥のピーク!

髪の乾燥は夏の紫外線で起きるイメージですが、実は冬がもっともダメージが深刻となります。
ただでさえ乾燥しきった空気にエアコン暖房による乾燥が重なり、静電気などで髪が絡むと最悪の状態に!
ミストタイプのトリートメントで潤いを補給し、静電気がおきないようにアウトバストリートメントを徹底しておきましょう。
また、寒くなることで頭皮が冷えて硬くなりやすい季節です。
シャンプーのついでに頭皮マッサージをして、頭皮の柔軟性を日頃から確認するようにしてください。

まとめ

普段あまり意識することはありませんが、髪には季節によって特徴的なトラブルがあります。
季節にあったおすすめのヘアケアを行うことで、こういったトラブルは最小限にすることができますよ。
アウトバストリートメントをするなら、どのタイミングでも使えて紫外線対策もできるオイルタイプがおすすめです。
しっかり汚れを落として保湿をしたら、その季節に合ったヘアケアもプラスし、ダメージの進行を防ぎましょう!

商品画像
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