美髪を育てるなら頭皮ケア!マッサージやトリートメント方法をご紹介

2021.06.17 ヘアケア
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日頃から髪のダメージを防ぐため、トリートメントで保湿を欠かさず行う方は多いでしょう。
直接的なダメージをケアするには髪に気を遣うことはとても大切です。

では、頭皮のケアは日常的に行っていますか?
このコラムでは頭皮ケアの具体的な方法や、通常のスキンケアとは異なるポイントなどを解説します。
ヘアケアの一環に頭皮ケアを意識的に取り入れていきましょう。

頭皮ケアこそ真のヘアケアへの近道!

髪が伸びるまでは長い日数を必要とします。
どうしても今ある髪のケアばかり考えてしまうのですが、真のヘアケアは頭皮ケア。
髪が生えてくる土台である頭皮を健やかにたもつことこそ基本になります。

ヘアケアは「毛髪」に意識がいきがち

シャンプーやトリートメントに気を遣い、日頃からヘアケアを欠かさず行っている方は多いと思います。
今現在の髪をケアするのはもちろん大切なことですが、髪は一度ダメージを受けると回復することができません。

「毛髪」へのケアはあくまでダメージの進行を防ぐためのもの。
手触りや見た目の改善はできますが、今以上にダメージが修復するわけではありません。

どんなに気を付けても髪はダメージを受けるため、最初に生えてきた髪が丈夫であればあるほど、ロングヘアになったときの質は向上します。
もともと生えてくる髪が丈夫であることが美髪の条件といっても過言ではないのです。

もともとの髪質を丈夫にするためにできること、それが頭皮ケア!
毛髪だけでなく頭皮まで目を向けて、丈夫な髪を育てる土台を作りましょう。

頭皮ケアのポイントは「清潔」と「血流改善」

頭皮ケアをするための大きなポイントは2つあります。
それが「清潔」と「血流改善」です。

シャンプーだけで問題ないのでは?と思うかもしれませんが、頭皮は体の他の皮ふとは少し環境が異なります。
必要な皮脂や潤いは残しつつ毛穴をしっかり洗浄するために丁寧なシャンプーを行い、積極的な保湿も大切です。

さらに、ほかの皮ふと比べて動かすことがほとんどないため、極端に血行が悪くなる可能性のある場所なのです。
美容院などで「頭の皮ふが硬い」と言われたことはありませんか?
理想は頭皮も柔軟で血流がいい状態です。

基礎代謝が高く皮ふが柔軟な子どもと違って、大人は意識的なケアが必要です。

頭皮の洗浄と保湿で美髪の土台を整えよう

毎日行うお顔のスキンケア同様、頭皮もシャンプーで洗顔は行っています。
それでは化粧水や乳液に代わるものは使うでしょうか?
トリートメントなどはあくまで毛髪中心であることがほとんどです。
まずは洗浄と保湿を徹底して頭皮に潤いを届けましょう。

頭皮の環境はほかの皮ふとは異なる

頭皮がどれだけ乾燥しやすい状態か、皮脂分泌量で考えてみましょう。
実は一度シャンプーすると、頭皮の皮脂が定常量に戻るまで24時間かかるのです。

顔面は洗顔の後約2時間で定常量に戻ることを考えると、ほかの場所の皮ふに比べて12倍も時間がかかることになります。
とはいえ、頭皮の皮脂腺の量は密集していて多く、汗やホコリと相まって毛穴が詰まりやすくなります。

毛が生えていて外部刺激にさらされないため、角質もはがれにくい状態です。
乾燥しやすいけれど汚れも多い、さらにお肌のターンオーバーが起きにくい場所。
このため、頭皮はシャンプーで洗浄し、積極的な保湿を行う必要があるのです。

シャンプーが大切!地肌と毛穴を清潔に洗浄

なるべく髪を傷めないよう気を付けながら、地肌の皮脂と汚れはしっかり落とすために、丁寧なシャンプーを行って下さい。

シャンプーの前にあらかじめ優しくブラッシングを行って髪のもつれや大まかなホコリを落としておくことも有効です。
また、シャンプーの前にトリートメントを塗布して髪の摩擦を減らしてもいいでしょう。

シャンプーはあらかじめ手のひらで泡立て、爪を立てずに指の腹を使って地肌を洗います。
髪の汚れは泡で落ちますから、あくまで洗浄するのは「地肌」。

さらにシャンプーの時間と同じかそれ以上の時間をかけてしっかりすすぎ洗いをすることが重要です。
これで毛穴の汚れを効率的に落とすことができます。

頭皮にもいいトリートメントの使い方

通常のインバストリートメントは、「毛先を中心に地肌をさけて塗布する」ものがほとんど。
これはせっかく洗浄した毛穴を油分などでふさがないようにするためです。

頭皮も乾燥しますから保湿が必要ですが、頭皮専用のものを使うのがベストでしょう。
育毛成分などが入ったスカルプケア用品や、お肌にも使えるマルチタイプのトリートメントを使うと安心です。

マッサージやブラッシングで積極的に血流改善!


他の場所に比べて極端に外的刺激がない頭皮。
シャンプーの時以外にも頭皮に触れて皮ふを動かすことで、積極的に血流改善をしましょう。

「頭皮が硬い状態」は血行不良のサイン

頭皮が突っ張る感じ、頭痛がするなど、頭皮の硬さは自覚できることも多いものです。

また、指の腹を頭皮にすべらせ、軽く動かしてみて、皮ふがまったく動かないのも要注意!

頭皮が硬いかどうかのチェックテストは、眉や耳を動かせるかチャレンジすることでも分かります。
血行不良で頭皮が硬くなると、毛穴の形がつぶれて健康な髪の毛が生えにくくなります。
丈夫で素直な髪が生えるためにも、頭皮を柔らかくしておくことは非常に重要です。

頭皮に刺激を与えて血行をよくしよう

おすすめの方法は頭皮マッサージとブラッシング。
普段のシャンプーをマッサージ方式に切り替えたり、お風呂上りのアウトバストリートメント時にマッサージをするのがおすすめです。

自分でできる簡単頭皮マッサージ

マッサージは髪の生え際からてっぺんに向かう方向で行うのがポイントです。

  • おでこから髪の生え際に指の腹を入れ、頭頂部に向かって気持ちいい程度の強さで刺激する。
  • 耳の周りをほぐし、側頭部から頭頂部に向かって頭の横を刺激する。
  • 後頭部から頭頂部に向かって刺激する。
  • 最後に頭のてっぺんを重点的に刺激する。

髪の根本に指を入れ、髪をつかんで優しく引っ張る刺激を与えるのもおすすめです。
マッサージの際はお肌(地肌)に使用可能なマルチトリートメントや、スカルプケアのできるトリートメントを使ってみましょう。
また、シャンプーの前に行うならオイルタイプを使うと、毛穴の汚れなどが浮き上がるので一石二鳥です。

頭皮を刺激するブラッシング方法

頭皮に刺激を与える場合、髪の毛を過度に摩擦しないよう細心の注意が必要です。

まずは「スケルトンブラシ」というくしの歯が粗いブラシで大まかな髪のもつれをとりのぞいておきましょう。
頭皮を刺激するブラシには、「パドルブラシ(クッションブラシ)」というマッサージに最適な種類のものがおすすめです。

ブラシのあたりが柔らかく、頭皮にちょうどいい刺激を与えてくれますよ。
また、ブラシの先端に丸い球がついている形状のブラシなら、頭皮を傷つける心配もありません。

ブラッシング刺激する際は、髪の毛の方にたっぷりトリートメントを塗布し、滑りをよくしておくといいでしょう。
ブラシとの摩擦を避けるならオイルタイプを選ぶと間違いありません。

まとめ

ヘアケアといえば髪の毛のトリートメントを想像しますが、頭皮ケアも加えることで髪の状態はワンランク上がります。
シャンプー以外のタイミングでも頭皮を刺激するよう心掛けて下さい。
髪の毛を摩擦ダメージから守るため、頭皮ケア用のトリートメントやブラシを活用するのをお忘れなく!

商品画像
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